こんにちは、慣れない育児で毎日がめまぐるしい、ぐるりです。
生後8か月の息子みーくんと一緒に読んだお気に入りの絵本を紹介します。
読み始める前は・・・
「赤ちゃんに絵本を読みたいけれど、どんな絵本を選べばよいか分からない」
「やっぱり0歳児向けの絵本が良いのかな?」
といろんなことを考えていましたが「自由に好きなものを楽しもう!」という気持ちで読み聞かせをしています。
どんな本が良いのかなと思っているお母さんお父さんたちに少しでも参考になれば嬉しいです!
8か月の赤ちゃん お気に入り絵本ベスト3
読んだ絵本の中から、お気に入りの絵本ベスト3を決めました!
みーくん(赤ちゃん)のベスト3
1位 『こねこがにゃあ』
2位 『がたんごとんがたんごとん』
3位 『いないいないばああそび』
擬音語などの「音」が好き。
動物の鳴き真似や、電車の音、繰り返しのユニークなかけ声が気になるよう。
ぐるり(お母さん)のベスト3
1位 『がたんごとんがたんごとん』
2位 『こねこがにゃあ』
3位 『くっついた』
イラストが可愛い絵本が好きです!今はストーリーよりイラスト重視!
毎日絵本を読むので、できれば2人で一緒に楽しめる本が良いです。
絵本の紹介
みーくんとぐるりのお気に入りの絵本ベスト3にランクインした絵本を紹介します。
『こねこがにゃあ』
ひろの たかこ 作
福音館書店、20ページ、縦21×横20cm、2020年1月10日発行
対象年齢 0歳~
あらすじ
本物そっくりのかわいい子猫たちがかくれんぼ。
紙袋やカーテンから耳やしっぽがのぞいています。かくれんぼの後はお母さん猫の元へ・・・。
感想
猫の鳴き真似をするとみーくんは喜び、子猫が袋やカーテンから出てくるとさらに笑ってくれました。我が家には猫がいるのですが、猫の模様が違っても絵本の猫も「猫」と認識してくれているように感じました。
かたい紙のボードブックなので、やぶれる心配もなく持たせてあげれます。
『がたんごとんがたんごとん』
安西 水丸 作
福音館書店、20ページ、縦18×横18cm、2020年1月10日発行
対象年齢 0歳~
あらすじ
「がたんごとんがたんごとん」と黒い汽車がやってきて・・・。
「のせてくださーい」と哺乳瓶やコップ、スプーンなどが駅で待っています。くり返しのリズムが楽しい絵本。
感想
何度読んでもみーくんは最後までしっかり見てくれました。
「がたんごとん」の音が好きなのかも。イラストも可愛らしくて、赤ちゃんの身の回りのものがキャラクターとして登場するところも良いです。
シリーズの『がたん ごとん がたん ごとん ざぶん ざぶん』も読んでみたい。
『いないいないばああそび』
きむらゆういち 作
偕成社、29ページ、縦22×横19cm、1988年12月1日発行
対象年齢 0歳~
あらすじ
「いないいないばあ」の楽しい遊び絵本。
ひよこ、犬、かいじゅうさんたちがしかけ絵でいないいないばあをして楽しませてくれます。
感想
みーくんはかいじゅうの「ぎゃおぎゃおぎゃお」に反応していました。
この頃「いないいないばあ」を日常でも遊びはじめたときだったので、興味をもって読むことができたと思います。しかけ絵のページは「お」という反応があるので、好きなのかも。
『くっついた』
三浦 太郎 作
こぐま社、24ページ、縦18×横19cm、2005年8月1日発行
対象年齢 0歳~3歳頃
あらすじ
いろんな動物たちがいろんな「くっついた」をします。「くっついた」のくり返しが楽しい絵本。
最後は赤ちゃんを真ん中にお母さんとお父さんがほっぺで「くっついた」。
感想
イラストもストーリーもシンプルで可愛らしい。
「くっついたー!」とリズミカルに言いながら、みーくんにくっついて楽しく遊びました。
みーくんは笑っていませんでしたが、私はとても楽しめました(笑)
ランキング以外のオススメの絵本
私たち親子のお気に入りベスト3以外にも紹介したい絵本がたくさんあります。
どの本もおもしろく絞り切れなかったので、さらに5冊ご紹介します!
『じゃあじゃあびりびり』
まついのりこ 作・絵
偕成社、22ページ、縦14×横14cm、1983年7月1日発行
対象年齢 1歳~
あらすじ
「じどうしゃ、ぶーぶーぶーぶー」「みず、じゃあじゃあじゃあ」など楽しいリズミカルな言葉で遊びます。
生活の中にある音の響きをリズミカルに描いた絵本。ファーストブック(赤ちゃんにとって最初の本)の定番。
感想
ストーリーはないので、どのページを開いても楽しめるところが良いです。
小さいサイズだから赤ちゃんが持つのにちょうど良く、かたい紙のボードブックだから安心。
『いろいろぱっ』
Sassy/DADWAY 監修、La ZOO 著・イラスト
KADOKAWA、22ページ、縦17.5×横17.5cm、2019年11月14日発行
対象年齢 0歳~
あらすじ
アメリカの知育玩具ブランドSassy(サッシー)が作った「色」がテーマのボードブックの知育絵本。カラフルでビビット色の果物や動物、水玉やシマシマなどの模様もいっぱい。
感想
Sassyが多く使う白と黒は、赤ちゃんが一番に認識する色なんだそう。
日本の絵本とはテイストが違うから、良い刺激になりそう。英語表記もついています。
『うるしー』
ロロン 作、開一夫 監修
ディスカヴァー・トゥエンティワン、36ページ、縦18.2×横12.8cm、2017年7月15日発行
対象年齢 0~2歳
あらすじ
青いクマの手品師が黒い帽子を持って「うるうるうるしー」と不思議な言葉を唱えると・・・
バナナや三輪車、ゾウさんなど子どもが好きなものが帽子から飛び出してきます。
感想
東京大学あかちゃんラボが赤ちゃんのために作った、ボードブックの絵本。
研究では赤ちゃんは原色に目がいくけれど、好きかどうかとは関係がないことが分かったのだそう!(目からうろこ)
みーくんもしっかりと最後まで見てくれました。みーくん的には4位になるかも。
『そらまめくんこんにちは』
なかや みわ 作
小学館、28ページ、縦17.0×横18.2cm、2019年6月5日発行
対象年齢 0~1歳
あらすじ
そらまめくんがてくてく歩いていると・・・ミミズさんやアリさんたちに出会います。
「こんにちは!」と元気良くご挨拶。最後はお友だちと遊びます。
感想
お友だちに「こんにちは」のくり返しのストーリーなので挨拶を覚えるのに良さそう。
そらまめくんあかちゃんシリーズは全部で3冊で、「そらまめくんとおまめのなかま」「そらまめくんのおやすみなさい」も気になる。
『みてみてバナナ』
ささきみお 作・絵
国土社、28ページ、縦16.7×横16.7cm、2020年6月22日発行
対象年齢 保育園・幼稚園・未就学
あらすじ
お空を見上げると、みてみて、バナナがあるよ。
びゅうびゅうごーごー風が吹いてきて、バナナがいろんなものに大変身!
感想
2歳か3歳か、スイーツを一通り食べてまた読んだらもっと楽しいかも。
『みてみておばけ』や『みてみてぱんつ』など「みてみてシリーズ」は全部で4冊。どれも面白そう。
絵本を選ぶときに気にしたこと
みーくんが生後4か月の頃から絵本の読み聞かせをしているのですが、正直なところみーくんは絵本の内容よりもページめくりに夢中です(笑)
テンポ良くめくりたいようなので、文章量がある絵本の場合は少し早口で読みます。
時々ページをめくる手を止めて絵本を眺めたり、絵本をかじったり、飽きて脱走したり・・・。でも、それでも良いかなと思っています。
ゆっくりみーくんのペースでお気に入りの絵本を一緒に見つけていけたら素敵だなと思っています。
そんなこんなで、絵本を選ぶときは私の好みと、次の3つを考えながら選びました。
・ボードブック
普通の紙ではなく、固い厚紙で作られた絵本のことです。
赤ちゃんが触っても破れないし、少しかじっても平気です。安心してページめくりができます。
でも、みーくんは普通の紙の方が好きそう・・・(笑)
・くり返しのストーリー
絵本の内容が分かりやすくシンプルなものを意識して選んでいます。
今回の絵本では、『がたんごとんがたんごとん』『くっついた』『そらまめくんこんにちは』などがくり返しが分かりやすかったです。
・みーくんの成長
みーくんがちょうど「いないいないばあ」「こんにちは」などの言葉を覚え始めたり、我が家の「猫」の存在を意識し始めたので、関連のある内容の絵本を選ぶようにしました。
成長や遊びなどにあった内容の絵本を選ぶと、さらに興味をもって読んでくれてるような気がします。
これから徐々に言葉や物の名前など覚えると思うので、絵本を使って楽しくできたらいいなと思っています。
さいごに
たくさんの絵本があるので、どんな絵本を選べばよいのか迷いますよね・・・。
同じ0歳児の赤ちゃんでも、成長段階で興味をもって読める本が少し違ってくるんだなと実感しているところです。
まだまだ我が家も試行錯誤中ですが、少しでも絵本選びの参考になれば嬉しいです!
お気に入りの絵本が見つかりますように^^
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