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ねんトレ②|開始(生後4か月~6か月)

はじめに

この記事は「ねんトレ(ねんねトレーニング)」をすべき!という内容ではありません。

なかなか寝ない息子が、なるべくグズらずに落ち着いて日常を過ごせるようにと、ゆるく「ねんトレ」を試していることを記録した記事です。

こんな人に参考になるかも

「赤ちゃんがお昼寝をしない・・・寝入りが悪い・・・夜泣きをする・・・」

「赤ちゃんの睡眠時間が足りない・・・」

寝ることが苦手な息子のためにおこなっている試行錯誤が、似たようなお子さんをお持ちのお父さんとお母さんの参考になれば嬉しいです。

ねんトレとは・・・

赤ちゃんに寝かしつけの練習をする「ねんねトレーニング」のことです。

我が家ではみーくんのお昼寝の時間の確保、睡眠時間を増やすことなどを中心にゆるくねんトレをおこなっています。

ねんトレにはジーナ式をはじめいくつか種類があるようです。

現在、我が家では『家族そろってぐっすり眠れる 医者が教える赤ちゃん快眠メソッド』星野恭子監修/森田麻里子著 を参考にしています。

この本だけを参考にするというわけではなく、みーくんに合いそうなものは取り入れるという姿勢でいろいろと試しながら頑張っています。

我が家の赤ちゃんは寝ない子

0歳児の息子、みーくんはなかなか寝ない子です。

よくグズり、授乳をしても抱っこをしても何をしても泣き止まないということが多くありました。

今思えば、グズりやギャン泣きはの原因は睡眠不足が大きかったと思います。

出産直後はSNSなどを見て自己流でいろいろ試していましたが、生後3か月でねんトレを試すことにしました。

それでも改善しなかったので生後6か月を過ぎた頃から、さらに踏み込んだねんトレを開始しました。

生後11か月になったみーくんは、一日の睡眠時間の振れ幅が11~13時間くらいに安定し、夜のセルフねんね(一人でねんね)も定着しつつあります。

まだまだ寝グズりはあるし、お昼寝のセルフねんねはできないけれど、ねんトレ前に比べると確実に良くなっていると思います。

今回はねんトレを始めた生後4か月~6か月までのみーくんの様子をまとめました。

ねんトレを始める前の様子

みーくんのねんトレを始める前(出産直後から生後3か月)の様子はこちらの記事にまとめています。

ねんトレを始めてみての様子

ねんトレを始めることを決意した生後4か月から生後6か月までのみーくんの様子をまとめました。

今回は夜の寝グズりと夜泣きについて奮闘しています。

生後4か月

一日睡眠時間の平均:12時間10分 (最短:8時間55分、最長:14時間20分)

引っ越しで環境が変わったせいか、1日の睡眠時間が10時間以下になる日が再発。

そして、夜の寝つきも悪くなりました・・・。

寝るまではずっとユラユラ抱っこなのですが、背中スイッチも激しいため、置いては泣きだし、そしてまた抱っこの繰り返しです。

寝かしつけるまでにだいたい30分~1時間くらいかかっていました。

毎日ではありませんが、夜泣きをする日も増えてきて、悩ましい日が続きました。

夜に2~3回くらい夜泣きで起きるのですが、授乳をした後の寝かしつけに30分~1時間ほどかかっていました。なかには2時間ほど寝かしつけを頑張った日もありました。

本当に夜泣きがおさまらないときは、夜中にお庭に出たりもしました。

外に出るとだいたい落ち着くのですが、それでも泣きやまない場合は、みーくんが泣きつかれて寝てくれるまで途方もなくユラユラ抱っこです。

横揺れのユラユラ抱っこで寝ないときは、膝を使って縦揺れ抱っこをしたりしました。

また、生後3か月末から寝返りができるようになったことも睡眠時間が短くなった一つの原因になりました。

寝るときにうつ伏せにならないよう仰向けに戻すのですが・・・仰向けに戻すと泣くようになりました。

よほどうつ伏せ好きなのか、これにはかなり手をやきました。

首がしっかりすわる前に寝返りを覚えてしまったので、寝ている間に万が一が起こらないかと気が気でありませんでした。

夫婦二人体制なので、夜は交互に対応し寝るようにしていたのですが、次第に体力の限界を感じ、ねんトレを始めることを決意しました。

ねんトレはネットで情報収集し、できそうなことからやっていこうと考え、お昼寝の活動時間を意識することと、夜泣き対策ですぐには抱っこしないということから始めることにしました。

改善点
・生後4か月の活動時間1.5時間を目安にお昼寝をする。
 →この時点ではなかなかうまくいかず、うまくいっても10分で起きてしまったり・・・とにかく継続が大切だと言い聞かせて続けていました。
・夜泣きで起きた場合は、すぐに抱っこはせずトントンと軽く身体に触れて寝かしつけをする。
 →成功したりしなかったり。トントンで寝ない場合は、抱っこで寝かしつけをしました。

生後5か月

一日睡眠時間の平均:12時間31分 (最短10時間34分、最長:14時間48分)

夜泣きはさらにひどくなり、ほぼ毎日2回ほど起きていました。

すぐに抱っこや授乳はせずにトントンで寝かしつけをするように心がけましたが、どうしても寝ないときはユラユラ抱っこで寝かせました。

うまくいかない日が多いのですが、運良くうまくいったときは朝まで授乳・抱っこなしのトントンのみで寝るという日もありました。

うつ伏せは・・・寝ているときの突然死などもあるため非常に悩みましたが、保健師さんにも相談しつつこの頃からうつ伏せのままで寝かせることに決めました。

生後5か月には連続寝返りや寝返り返りができるようになったことが決心した理由ですが(万が一お布団などで鼻や口が塞がった場合、自力で身体を動かせるだろうという考え)、首がしっかりすわるまでは本当に生きた心地がしませんでした。

冬だったので、厚手の寝間着+スリーパー+暖房 で寒さ対策をし、口や鼻を覆う可能性があるお布団などはかけないように気をつけました。

当のみーくん本人は、仰向けよりもうつ伏せが寝ていて安心感があるようでした。

お昼寝の寝かしつけ方法はユラユラ抱っこで、背中スイッチ対策で寝入ってからも10分ほど抱っこをしていました。

活動時間1.5時間を目安に早めにお昼寝をするように心がけていましたが、なかなか上手くいきませんでした。

鼻・目・耳・頭を掻いたり、あくびをしたりと眠いサインが出たら、暗くした寝室へ連れて行くのですが、グズグズでなかなか寝ない(涙)

この頃のみーくんのお昼寝は、主に次の4パターンになります。

細切(こまぎ)れの睡眠の日・・・・10分~1時間以内のお昼寝を2回以上。しっかり寝れてないので一日中グズグズ状態。

まとまった睡眠の日・・・2~3回のお昼寝のうち、1回は1~2時間寝る。1時間半くらい寝てくれると落ち着いて過ごしてくれる可能性が高い。

本当に寝ない日・・・・・朝起きて、夜寝るまでほぼお昼寝はしない、したとしても10~30分くらいを1~2回程度。起きてる時間はグズグズ&ギャン泣き。これが連日続くと地獄。

奇跡的に寝る日・・・・・2~3時間を1回、調子が良いとさらに30分~1時間くらいを1回。

割合としては、細切れ睡眠4割、まとまった睡眠4割、寝ない日1割、奇跡日は1割、という感じ。

これ以前の生後1~3か月の頃はもっと細切れ睡眠が多かったのですが、生後4か月頃からはまとまった睡眠が少しづつ増えてきたような気がします。

目標としては、細切れ睡眠と寝ない日は撲滅、まとまった睡眠を増やし安定化、なんなら奇跡日が週に一度あるくらいにしたい!という気持ちでねんトレをしています。

改善点
・お昼寝の場所をリビングから寝室へ移動。
 →生活する部屋と寝る部屋を分けたことで、しっかり寝てくれることを期待。
・入眠時にオルゴールをかける。
 →入眠時にかけるオルゴールの曲をYouTubeでかけました。お昼寝や夜寝るとき、毎回同じ曲を流し、しっかり寝入るまでかけ続けます。
・夜のルーティンを意識する。
 お風呂→絵本→おやすみの挨拶→暗い部屋で授乳→オルゴール→寝る
 →以前から夜のルーティンはおこなっていましたが、絵本・おやすみの挨拶・オルゴールなどを追加しました。
・なるべく寝入る前にお布団におろすようにする。
 →背中スイッチが強烈なのでまったく上手くいかないけれど、ひとまず継続は力なり精神で頑張る。

生後6か月

一日睡眠時間の平均:12時間41分 (最短:9時間55分、最長:14時間45分)

夜泣きが本格的になり、確実に毎日起きるようになりました。

一度起きたら少なくとも1時間は寝ずに、泣きじゃくります。

対応は以前と同様に、泣いたら添い寝してトントン、難しい場合は抱っこ、それでも難しい場合は授乳、その後に寝かしつけの流れで対応します。

歯が生えてきたり、つかまり立ちが始まったりと成長段階の影響で夜泣きになっているかもしれない、仕方ない、と思うようにしていますが、ツライものはツライ・・・!

でも、あまり頑張りすぎると心が疲弊してしまいます。

頑張るからにはなんとか寝せたくて粘るけど、結局寝ないというパターンが一番ツラく、負のループに陥らないようにと毎回考えるのですが・・・あと少し、あと少し、と引き際が本当に難しいんです。

今となっては、30分頑張ってダメだったら諦めようなど、頑張るリミットを先に決めてしまうのも有りだったのかなと思っています。

お昼寝については、活動時間1.5時間を意識していますが、ほとんどスムーズに寝かしつけはできずにいました。

眠いしぐさをしたら早めに寝室に移動し、お昼寝するようオルゴールをかけてユラユラ抱っこをするのですが、寝室に入る手前から何かを察してギャン泣きをするようになりました。

寝入る前の寝グズりは以前からあったのですが、もっと激しく泣きます・・・。

よっぽど寝るのが嫌なのかな・・・。

寝なかったり、お昼寝の時間が短すぎると、その後もずっとグズグズになるので、本人が嫌でもなんとか寝てほしいのが親の本音です。

改善点
・ねんトレの本を購入。
『医者が教える 赤ちゃん快眠メソッド』星野恭子監修/森田麻里子著
自己流でねんトレを始めて2か月が経ちましたが、良くなっているという実感は正直あまりなかったためもう少し勉強するために本を購入しました。
4冊ほど赤ちゃんの睡眠関係の本を読みましたが、この『医者が教える 赤ちゃん快眠メソッド』が一番しっくりきました。
睡眠トラブルの解決方法について医学的に書かれています。
夜の睡眠だけではなくお昼寝についても書かれており、個人の経験談ではなく医学書や論文に基づいているということがポイントになりました。
5歳までの睡眠が書かれているのも、長く使えそうで良いです。

さいごに

ねんトレを始めた頃のみーくんの睡眠時間は平均約12時間。

この頃は1日10時間以下の睡眠時間の日も再発しますが、以前に比べると減りました。

とはいえ寝グズりはひどく、夜泣きも本格的になり、本当に悩ましい日々が続いていました。

この後、夜のセルフねんねができるようになるまでの奮闘ぶりは、また別記事にまとめていきたいと思います。

同じように赤ちゃんの睡眠問題で悩んでいるお父さんお母さんの参考になれば幸いです。

なかなか寝ない子、本当に大変ですよね・・・一緒に頑張りましょう!

みんなぐっすり眠れますように。

参考書籍

育児
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