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ねんトレ④|夜間覚醒と早朝覚醒、一時的に夜のセルフねんねできなくなった(生後10か月~12か月)

夜中覚醒早朝覚醒セルフねんね 育児
Photo by Meghan Thompson on Unsplash

はじめに

この記事は「ねんトレ(ねんねトレーニング)」をすべき、という内容ではありません。
なかなか寝ない息子みーくんが、なるべくグズらずに落ち着いて日常を過ごせるようにと、ゆるく「ねんトレ」を試していることを記録した記事です。

今回は夜間覚醒と早朝覚醒(早起き)をしてしまう問題について悪戦苦闘しています。

こんな人に参考になるかも

「赤ちゃんが真夜中に覚醒してしまう、早朝に起きてしまう・・・」
「赤ちゃんの睡眠時間が足りない・・・」
寝ることが苦手な息子みーくんのためにおこなっている試行錯誤が、似たようなお子さんをお持ちのお父さんとお母さんの参考になれば嬉しいです。

ねんトレとは・・・

赤ちゃんに寝かしつけの練習をする「ねんねトレーニング」のことです。
我が家ではみーくんのお昼寝の時間の確保、睡眠時間を増やすことなどを中心にゆるくねんトレをおこなっています。
ねんトレにはジーナ式をはじめいくつか種類があるようです。
現在、我が家では『家族そろってぐっすり眠れる 医者が教える赤ちゃん快眠メソッド』星野恭子監修/森田麻里子著 を参考にしています。
この本だけを参考にするというわけではなく、保健師さんに相談したりネットの情報などもチェックしながら、みーくんに合いそうなものは取り入れるという姿勢でいろいろと試しながら頑張っています。

我が家の赤ちゃんは寝ない子

みーくんはなかなか寝ない子です。
よくグズり、授乳をしても抱っこをしても何をしても泣き止まないということが多くありました。
今思えば、グズりやギャン泣きはの原因は睡眠不足が大きかったと思います。
出産直後はSNSなどを見て自己流でいろいろ試していましたが、生後3か月でねんトレを試すことにしました。
それでも改善しなかったので生後6か月を過ぎた頃から、さらに踏み込んだねんトレを開始しました。
1歳半になったみーくんは、一日の睡眠時間の振れ幅が11時間半~12時間半くらいに安定し、夜のセルフねんねもすっかり定着しました。
今でもお昼寝のセルフねんね(一人でねんね)はできないけれど、ねんトレ開始前に比べるとお昼寝の寝かしつけにかかる時間も減り、確実に良くなっていると思います。
今回は、夜間覚醒したり、早朝覚醒(早起き)をするようになってしまった、生後10か月~12か月までのみーくんの様子をまとめました。
また、一時的に夜のセルフねんねができなくなったこともまとめています。

今までの様子

生後10か月以前のみーくんのねんトレの様子はこちらの記事にまとめています。

生後0か月~3か月のみーくん
生まれた直後から泣くことが多くなかなか寝てくれない子でした・・・。


生後4か月~6か月のみーくん
夜の寝グズりと夜泣きに奮闘しています。


生後7か月~9か月のみーくん
夜のセルフねんねトレーニングに挑みました。

夜間覚醒と早朝覚醒対策、一時的にセルフねんねできなくなった時の様子

今回は生後10か月~12か月に奮闘した、夜間覚醒と早朝覚醒対策、そして夜のセルフねんねが一時的にできなくなったみーくんの様子をまとめました。

生後10か月

一日睡眠時間の平均:12時間28分 (最短:10時間30分、最長:13時間52分)
起床時間の平均:5時31分(最早:3時45分、最遅:6時20分)

夜間覚醒・早朝覚醒

みーくんの夜のセルフねんトレが落ち着いてきた矢先に、今度は朝早く起きることに悩まされました。
3時~5時に起きることが多いのですが、3時台なんて・・・もはや朝ではなく、真夜中覚醒です。
そして、起きた後はなかなか寝てくれず、そうなると一日のリズムも崩れやすくなってしまい・・・悪循環に陥っているように感じました。
対策としては、夜泣きのときと同様に、すぐには抱っこしない方法で対応していましたが、ほとんど効果はないように感じました。
(泣いたら添い寝してトントン、難しい場合は抱っこ、それでも難しい場合は授乳、その後に寝かしつけの流れで対応します)
なかなか寝てくれない時は、寝室からリビングへ移動し、2~3時間ほど遊んでから朝寝へ、という日も度々ありました。

改善点
・寝室の冷房を、体感は少しひんやりする24~25℃に設定。(5月時点)
→湿度により体感温度が左右されることが分かったので、加湿器を導入。
・離乳食やおやつの時間を調整することに挑戦。
なかなかお昼間に寝てくれないことを市の保育士さんに相談したところ、「満腹の状態でしっかり寝てもらってはどうか」とのこと。
→朝起きてすぐはミルクのみ、8時の離乳食は軽めに、おやつタイムを使って寝る前に離乳食のサイクルにする、満腹の方が寝入りやすく長く寝れるかもしれない。
・朝日対策で、寝室の小窓にカーテンを取り付け。
朝日が寝室に入ることで、朝早く起きる場合もあるので、寝室の小窓にカーテンを取り付けた。(遮光カーテンではないので光漏れ有り)

生後11か月

一日睡眠時間の平均:12時間00分 (最短:10時間46分、最長:13時間46分)
起床時間の平均:5時43分(最早:4時05分、最遅:7時25分) 

夜間覚醒・早朝覚醒

ほとんど改善しないまま、超早起き問題は継続中。
親の立場からすると、何がツライって睡眠時間が十分に確保できないのが非常にツライです。
みーくんはお昼寝を長時間しっかりはできないタイプの子なので、自分が昼間に寝ることもできず・・・ そして、終わりが見えないツラさ(涙)
なるべく早めに就寝できるように努めていましたが、寝不足でツライ日が続いていました。
この頃、みーくんが起きる時間帯として、5時半頃が多いのですが、この時間によく台所からカチャカチャとお皿が重なる音が寝室まで聞こえることに気づきました。
就寝中はホワイトノイズをかけ流ししているのですが、このお皿の音だけは防げず・・・聞こえるのです。
そして、この音の後に起きることが多いのでは?と思うようになりました。
みーくんは睡眠に対してナイーブで、今までも少しの物音で起きてしまうことも良くあり、就寝中に苦手な音と案外平気な音があることが分かってきました。
早朝にお皿を触る時は慎重になるべく音をたてないように工夫し(もしくは触らない)、またホワイトノイズのボリュームを一つ上げ、対策を取りました。

<苦手な音>
・お皿の音
・笑い声やしゃべり声(特にテレビのバラエティーの笑い声、女性の高い声に反応します)
・赤ちゃんや子どもの泣き声、しゃべり声
・金属音などの高い音
・ドアの開閉音
・大きな足音

改善点
・朝日対策として、寝室の小窓を完全遮光にしました。
・早起き問題とは直接的に関係はしないが、寝るときのお供としてブランケットを導入。手触りが良いものを複数準備。
→おやすみアイテムになってて良い。眠くなったらブランケットを触ったり頬ずりしたりして、眠いサインになっている。

夜のセルフねんね

ここまで順調だった夜のセルフねんねですが、一時的にできなくなってしまいました。
寝かしつけの担当を、むむむ(父)からぐるり(母)へ変更をした時です。

1日目:ギャン泣きしすぎてセルフねんねできず。しがみつかれ添い寝で寝かしつけ。
2日目:30分ほどギャン泣きはしたが、部屋の外から定期的に声をかけて寝かしつけ。
3日目:グズグズ泣き。声かけはせず、部屋の外で静かに見守る。セルフねんね成功。
4日目:少しグズついたがすぐに落ち着き、おおよそいつも通りのセルフねんね。
5日目:いつも通りのセルフねんね。

初日はどうなるかと思いましたが、3~4日程度で落ち着いてくれました。
寝かしつけ担当といってもみーくんを寝室へ運ぶだけなのですが、人が替わったことが影響したのでしょうか・・・
また、むむむ(父)の育児休暇が終了したため、日常生活において直接触れ合うことが激減したという変化も影響したかもしれません。
部屋の外からの声かけや見守りなど、夜のセルフねんね導入時に気をつけたポイントなどを意識したのが良かったのかなと思います。

生後12か月

一日睡眠時間の平均:12時間35分 (最短:11時間12分、最長:14時間26分)
起床時間の平均:6時38分(最早:5時15分、最遅:7時45分)

夜間覚醒・早朝覚醒

朝起きる時間が少しずつ安定してきました。
改善としては、出窓に遮光して朝日が入らなくなったことと、早朝にお皿が重なるカチャカチャという音をたてないよう気をつけたことが良かったのかなと思っています。
日によっては7時台の起床が続くこともありました。
また、一日のリズムを意識して、遅くとも8時前には起こすようにしています。
夜のセルフねんねの良い影響かは分かりませんが、このところ入眠時のグズりが減ってきた気がします。

就寝前ルーテイン

変化点としては、寝る前ルーティンに遊びの時間が入りました。
7時半お風呂→お茶→歯磨き→絵本→「遊び」→おやすみの挨拶→寝る
今のところ大丈夫そうだけれど・・・
寝る前はあまりテンションが上がらない方が良いようなので、なるべく激しい遊びはしないよう気をつけています。

朝寝・お昼寝の睡眠パターン

最近のみーくんの朝寝・お昼寝は、3つのパターンになっており、朝が早いことが朝寝とお昼寝に影響しています。

①朝寝 or お昼寝のどちらかにしっかりめに寝る(1時間半~2時間程度)
②朝寝もお昼寝も1時間~1時間半ほど
③朝寝もお昼寝もも30分程度であまり寝ない(1日の睡眠時間11時間台コース)

現在は、朝早い日がほとんどなので、①朝寝 or お昼寝のどちらかにしっかりめに寝る、のパターンが8割ほどです。
残りは、②朝寝もお昼寝も1時間~1時間半ほど、③朝寝もお昼寝もも30分程度であまり寝ない、のパターンになります。
できれば、②朝寝もお昼寝も1時間~1時間半ほどで(欲を言えば2時間寝てほしいけれど)、1日の睡眠時間がトータルで12時間半くらいになる日が増えてくると良いなと思っています。

改善点
・除湿器の導入。
→湿度は50~60%を目標としていますが、現在使用している除湿器が非常に古い、湿度設定はできていません。湿度が高いシーズンのみ使用しており、夜から朝までほぼほぼつけっぱなしです。

さいごに

夜間覚醒や早朝覚醒に悩んできましたが、やっと少しずつ落ち着いてきているように感じています。まだまだではありますが、時間のバラツキがなく安定して6~7時に起きれるようになるよう、引き続き頑張っていきます。
また、一時的に夜のセルフねんねができなくもなりましたが、導入時と同じポイントを意識し対応したのが良かったかなと思います。

夜間覚醒・早朝覚醒と同じ頃、お昼寝の寝かしつけ方法についても悩んでおりましたが、また別記事にまとめたいと思います。

同じように赤ちゃんの睡眠問題で悩んでいるお父さんお母さんの参考になれば幸いです。
なかなか寝ない子、本当に大変ですよね・・・一緒に頑張りましょう!
みんなぐっすり眠れますように。

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