「フンコロガシの絵本」は少ない!
「フンコロガシの絵本」とは、うんち虫・フンコロガシ・糞虫が登場する絵本です。
実際にフンコロガシが登場する絵本を探してみて、「やっぱり少ないな」と思ったのが正直な感想です。同じように、昆虫はもちろん、フンコロガシが好きな子どもを持つお父さんお母さんと情報共有できたら良いなと思い、記事にまとめてみました。
気に入って何度も読んだ、おすすめの「フンコロガシの絵本」
わが家のみーくんが気に入って繰り返し読んだ、おすすめの「フンコロガシの絵本」を紹介します。
フンコロガシがメインで登場する絵本もあれば、ちょっとだけしか登場しない絵本もありますが、どれも楽しく読みました。今後もおもしろい絵本を見つけ次第、追加更新していく予定です!
※参考までに、読んだ当時の年齢を記載しておきます。
『フンコロガシのコロ』なかむら つよし
フンコロガシのコロは、自分がフンを転がして生きていくことに疑問を感じていました。
そんなコロを助けてくれた仲間たち。コロは小さなことにこだわっていたことに気づき…
主役はフンコロガシだけれども、テーマは人生!
※当時4歳
『うんちレストラン (ふしぎいっぱい写真絵本 5)』伊地知 英信
カメラマンさんのテンションが伝わる、うんちに集まる虫たちの写真絵本。
うんちに集まる虫は、フンコロガシ以外にもいっぱいいるという驚きがありました。
※当時4歳
『あまがえるりょこうしゃちかたんけん (福音館の科学シリーズ)』松岡 たつひで
モグラ博士が作った乗り物で地下の世界や水中の世界を探検し、いろんな生き物に出会うストーリー。一瞬登場するフンコロガシに大興奮しました(笑)
※当時4歳
『こりゃたいへん! ! あまがえる先生 ミドリ池きゅうしゅつ大作戦 (ポプラ社の絵本)』まつおか たつひで

干からびたミドリ池を救うため、あまがえる先生とその仲間たちが奮闘するストーリー。
こちらも、一瞬登場するダイコクコガネの登場に大喜びしました(笑)
※当時4歳
『ちびクワくん』やました こうへい
家を飛び出したちびクワくんは、野原で楽しく遊んでいる虫たち仲間に入れてほしい言うびクワくんですが、「得意なこと」をたずねられて悩みます……。
脇役ですが、エンマコガネのマルちゃんがシカのふんを転がしていて盛り上がりました!
※当時5歳
読み聞かせ後、気をつけたこと
フンコロガシが登場する絵本を読むと、みーくんはお散歩中にいろんな「うんち」を見つけ、大喜びするようになりました。
「フンコロガシを見てみたい」「フンコロガシが来るまで待つ」「うんちをおうちに持ち帰りたい」と大騒ぎしたことも…。
いろいろ悩みましたが「目で見るだけ」「持ち帰らない」の2つをお約束にして、しばしの観察はOKにしました。
子どもがお散歩中にうんちを見て喜んでいるだなんて、少し複雑な場面ではありますが、フンコロガシに出会いたいという気持ちも大切にできたらなとも思っています。
ちなみに、日本ではフンを転がさないタイプがほとんどで、フンを転がすタイプと出会うのは残念ながら少し難しいようですが、みーくんはめげずに観察しています。
おわりに
わが家の虫好きみーくんが気に入った「うんち虫・フンコロガシ・糞虫の絵本」を紹介しました。
昆虫が登場する絵本はたくさんありますが、フンコロガシが登場する絵本はあまり多くありません。
うんち虫・フンコロガシ好きっ子の読書タイムに、少しでおもお役立てば嬉しいです^^
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