2021-05

「ツバキ」の花言葉とその由来などを紹介します。花言葉は「完全な愛」「控えめな優しさ 」「控えめな素晴らしさ」。「控えめな」という言葉はツバキの花に香りがないことに由来します。18世紀にヨーロッパに渡り社交界でブームになり「日本のバラ」と呼ばれました。

恋人へ、奥さんや旦那さんへ、大切な人へ「愛」を伝えたい。お花に花言葉を込めて贈ることで、もっとうまく気持ちが伝わる気がします。今回は春に咲くお花で「愛」にまつわる花言葉を持つ、オススメのお花を8つピックアップしてみました。

「ワスレナグサ(勿忘草)」の花言葉とその由来などを紹介します。花言葉は「私を忘れないで」「真実の愛」。ドイツにあるドナウ川の岸辺に咲くこの花を、ある男性が恋人のために採ろうとして川に落ちた時に「私を忘れないで」と言い残したという悲しい逸話があります。

「ヒヤシンス(風信子)」の花言葉とその由来などを紹介します。花言葉は「スポーツ」「ゲーム」「勝負」。ギリシャ神話に登場する美少年ヒュアキントスの額に円盤があたり、そこから流れた血から紫のヒヤシンスが咲いたといわれたことが由来となっています。

「ハナミズキ」の花言葉とその由来などを紹介します。花言葉は「永続性」「私の想いを受け止めてください」「華やかな恋」。明治時代に日米親善の証としてアメリカから贈られたソメイヨシノの返礼としてやってきたのが、日本でのハナミズキの始まりです。

「チューリップ」の花言葉とその由来などを紹介します。花言葉「思いやり」「名声」「愛の告白」「博愛」。オランダのある美しい少女が三人の騎士からプロポーズされますが選ぶことができず、花の女神に自分の姿をチューリップに変えてもらったという伝説があります。

「ストック」の花言葉とその由来などを紹介します。花言葉「永遠に続く愛の絆」「永遠の美」。中世のフランスの男性は、理想の女性に出会うと「一途に思い続けます」という意思を表すために帽子の中にこの花を入れて歩いたという逸話があり花言葉に由来しています。

「カーネーション」の花言葉とその由来などを紹介します。花言葉は「あなたを熱愛します」「純粋な愛」「感動」「愛を信じる」「無垢で深い愛」。キリストが処刑されたときに聖母マリアが流した涙から生まれたという伝説から「無垢で深い愛」という花言葉になりました。

「アネモネ」の花言葉とその由来などを紹介します。アネモネの花言葉「期待」「見捨てられた」「はかない恋」。春を待って咲き始めることから「希望」や「期待」の意味が込められました。花の名前は春の風が吹き始めるころに咲くので、ギリシャ語で「風」という意味です。