夏のお花「バラ(薔薇)」の花言葉とその由来などを紹介します。
お花を贈るときの参考にしてみてくださいね。
バラ(薔薇)の花言葉
バラ(薔薇)にはたくさんの花言葉があります。花の色や咲き方、本数などで花言葉が異なります。
バラ(薔薇)の花の色別の花言葉
- 赤色・・・あなたを愛します、貞節、熱烈な恋
- ピンク色・・・上品、しとやか、温かい心、満足
- 白色・・・無邪気、清純、相思相愛、尊敬
- 黄色・・・献身、美、さわやか、あなたに恋しています、嫉妬
- オレンジ色・・・無邪気、魅惑、信頼、絆
- 紫色・・・誇り、上品、尊敬
- 青色・・・夢がかなう、神の祝福
- 緑色・・・穏やか
バラ(薔薇)の花の柄別の花言葉
- 絞り(マーブル)模様・・・満足
- 斑(ふ)入り模様・・・君を忘れない
バラ(薔薇)の咲き方による花言葉
- 一重咲き・・・静かな愛
- 八重咲き・・・プライド
バラ(薔薇)の部位別の花言葉
- 葉・・・あきらめないで
- 蕾(つぼみ)・・・秘密を守って
- トゲ・・・不幸中の幸い
バラ(薔薇)の本数別の花言葉
- 1本・・・一目惚れ
- 2本・・・二人だけ
- 3本・・・告白
- 6本・・・夢中
- 7本・・・密かな愛
- 11本・・・最愛
- 99本・・・永遠の愛
- 108本・・・プロポーズ
- 999本・・・何度生まれてもあなたを愛します
バラ(薔薇)について
バラ(薔薇)はローマ神話の美の女神ヴィーナスの涙から生まれたといわれています。
バラにまつわる逸話も数多く残っており、古くはギルガメッシュ叙事詩やボッティチェリの絵に登場します。古代エジプトのクレオパトラがお風呂に入れたという記録も残っています。また、ナポレオンの妻ジョセフィーヌは、バラの収集家として名を残しており、敵国からもバラを集めて栽培し、現代バラの基礎を築きました。
イスラムの世界では、白いバラは預言者ムハンマドを表し、赤いバラは唯一神アッラーを表すものとされています。
分類 | バラ科バラ属 |
原産地 | 北半球の温帯(主にヨーロッパから日本) |
英名 | Rose |
シンボルとしての赤いバラ(薔薇)
「赤いバラ」がシンボルとして宗教や神話などさまざまな場面で使われています。赤いバラは西洋絵画でもアトリビュートとして象徴的意味合いを持たされて描かれていたり、宗教や神話の中でもたくさん登場しており、多様な意味合いを持った花です。
詳しくはこちらの記事をお読みください。
さいごに
バラ(薔薇)の花言葉を紹介しました。
他の花よりも多く花言葉があることは、多くの人に愛されてきた証拠なのだと思います。
お花を贈るときなどの参考になれば嬉しいです。あなたの想いが伝わりますように。
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